楽天スーパーSALEが開催されます
2021/9/4 20:00 〜 2021/9/11 01:59に、楽天スーパーSALEが開催されます。
楽天市場が開催する集客イベントでは最大規模と思います。
同時にお得なイベントが進行するので、全容を理解している人は少ない(私もその一人)と思いますが、定番イベントの目玉は、「楽天スーパーSALEサーチ(半額・割引)」「ショップ買いまわりでポイントUP」です。
楽天スーパーSALEの主な取り組み「楽天スーパーSALEサーチ」
「楽天スーパーSALEサーチ」とは、半額商品(50%以上の割引)や割引(10%〜49%の割引)の商品を探しやすくする施策です。
商品を探すときには、検索することが多いと思いますが、検索条件に「割引」「半額」が追加されます。
店舗側は、スーパーSALEサーチに参加するには、事前申請が必要です。
商品ページの有無、在庫の有無などの他、割引の根拠(二重価格表示)も審査対象になります。
二重価格表示とは、商品の販売価格とは別に、比較対象となる別の価格を同時に表示することをいいます。
割引率を大きく見せるために、通常販売価格を、平均価格より高くして、セール期間のみ安く売る方法を過度にやりすぎて、楽天市場では過去に問題になりました。
いまは、楽天で「二重価格・割引表示に関するガイドライン」を設けて、システム的にチェックされるので、簡単に不正するのは難しいです。
ただ、比較対象とする価格をどこに定義するかで、グレーゾーンがあるかもと思います。
楽天ルール上、違法ではない方法と思いますが、季節性があり定価がない商品は、オンシーズン前から、売れない前提で高めの価格で出品しておき、スーパーSALEで多めに割引するなど、工夫ができそうです。
これまでの経験では、「半額」と「割引」の参加では、「半額」の方が圧倒的にアクセスを稼げると思います。
半額商品を、セール期間の客寄せ商品にしたり、在庫処分品で短期的な売上を作るなど、作戦は様々です。
半額(割引)商品だと、利益が取れない!と思われるかもしれませんが、楽天の検索対策として、アクセス数と売上は重要な指標なので、セール終了後に検索上位を狙う取り組みとしても、スーパーSALEサーチの参加は有効と思います。
(ややこしい要素として、通常販売ページとスーパーSALE用ページを併用する方法もあり、どんな効果を狙うのか整理してから参加するのがオススメです。説明が煩雑になるので、細かい点はご相談いただければと思います)
店舗がセール品を用意しなくても、売上が増える仕組みの「ショップ買いまわりでポイントUP」
「ショップ買いまわりでポイントUP」は、ユーザーがスーパーSALE期間中に、複数店舗で買うと還元ポイントが増える施策です。
1店舗だと1倍、2店舗だと2倍と、最大10倍になります。
この「倍」という言葉が分かりづらい人もいると思いますが、購入金額の1%が 1倍になります。
期間中に10店舗で買うと、購入金額全体の10%が還元ポイントになります。
1店舗での購入金額が1,000円以上という条件があります。
あと、買いまわりの適用条件として、「エントリー」というボタンを押す必要があります。
「エントリー」ボタンを押す文化は謎なのですが、イベント参加の意識付けなのか、行動履歴の管理目的なのか不明です。
盲目的に、何かに同意させられている感もあって、個人的には気持ち悪さもあります。
店舗側としては、買いまわりへの対策は少ないと思いますが、
1,000円以上が条件なので、1,000円以上で安めの商品を用意しておくと、買いまわり条件を満たすために購入してくれる人がいるかもしれません。
情報解禁日の暗黙ルール
楽天スーパーSALEで謎ルールといえば、イベントの告知期間です。
例えば、9/4開始のスーパーSALEの場合は、9/1に情報解禁になります。
楽天市場のトップページや各ページヘッダーで告知されるのですが、店舗側としても情報解禁日を守ららないといけません。
スーパーSALE前の買い控えを減らすために直前に告知、という建前と思いますが、楽天のヘビーユーザーは、3月、6月、9月、12月にスーパーSALEが開催されることを知っていると思います。
また、スーパーSALEサーチに申請する時点で、販売期間(スーパーSALE開催時期)の設定が必要になるため、1週間前には販売期間外の商品が出てきてしまいます。
販売期間を設定した時点で、スーパーSALE開催が暗黙の了解になり、店舗側としては数日間は、スーパーSALEが告知できない微妙な期間になります。
楽天の店舗もユーザーも慣れてくると普通なのかもしれませんが、新参者は戸惑うと思うので、情報解禁タイミングは見直して欲しいなあ、と個人的には思ってます。